「太陽光発電」というと、「えー、今さら!」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、太陽光発電のメリット・デメリットを冷静に分析してみると、太陽光発電は今でも十分に魅力的な投資方法の一つであることが分かります。
まず、太陽光発電のメリットとしてはどのようなものがあるでしょうか。
1.光熱費の削減効果
2.売電収入
3.ランニングコストがほとんどかからない
4.メーカーによる20年以上の長期保証
5.災害対策になる
6.税金対策に使える(相続税等)
といったことがすぐに思い浮かびます。
それでは、デメリットはどうでしょう。
1.初期費用が高い
2.設置するためにある程度の広さが必要(産業用太陽光の場合)
3.固定資産税がかかる
4.発電量が天候に左右される
他にもまだあると思いますが、代表的なところはこのくらいでしょうか。
太陽光発電を考える際には、まずどうして太陽光発電導入を検討するのかという所から、メリットとデメリットを比較して考えるといいと思います。
【例1】遊休地を活用するために太陽光発電をやりたい
このケースでは、すでに土地はあるので、ある程度の広さが必要ということはデメリットにはなりません。遊休地にも固定資産税はかかっていますので、そのまま20年間放置した場合には、その期間の固定資産税がすべて無駄な経費ということになります。一方、太陽光を設置した場合には初期費用はかかりますが、売電をすることにより、収益を上げることもできます。具体的なケースによって異なりますが、だいたい11~12年くらいで収支がトータルで黒字になるはずです。しかも、災害時にも発電できるなどの安心感も得られます。
【例2】工場の屋根に太陽光を設置して光熱費削減と売電収入を得たい
このケースも設置するための場所はすでに用意されていますので、ある程度の広さが必要ということはデメリットにはなりません。問題は、設置にかかる費用と発電による光熱費の削減、売電によって得られる収入とでどのくらいの期間で収益が見込めるかということになります。売電価格は年々下がってきていますが、発電パネルの高出力化や高効率化により、収益性はまだまだ維持されています。さらに、他の製品では見られない20年以上の長期保証という優れた制度により、長期間での収支バランスを考えることができます。具体的なケースによっても異なりますが、やはり概ね10年程度で設置コストのほとんどを回収できると思います。
環境にも優しいクリーンエネルギーの太陽光発電。お見積は無料で承りますので、お気軽に弊社にご相談ください。